2011年 04月 15日

田代島猫景色(続編 23) 牡鹿半島沿岸部に救援を。

田代島の様子は、実際に現地に行かれた「ねこにっき」のゆうさんの記事で随分わかってきました。
港周辺の建物は津波の被害を受けましたが、島の方々は徐々にいつもながらの島の暮らしを
取り戻しつつあること、いつも番屋の周りにいる猫たちの姿がちらほら見られること・・・
naochaogo は、どうやら田代島らしさを失っていない姿に少しだけ胸をなで下ろしています。

「ねこにっき」さんの写真に写っていたちょびひげちゃんです。この写真は丁度1年前。(^^ゞ
d0149713_3391681.jpg



同時に・・・
田代島の隣の網地島では、田代島以上に多くの方々が暮らしており、水道が復旧していないので
井戸水をくみ上げるのに高齢者の方々がかなり難儀していらっしゃる様子が聞こえてきます。
さらに、港が大きな被害を受けたため、牡鹿半島の先端にある鮎川は、まだ網地島ラインのフェリーが
運行されていないということです。石巻から田代島、網地島まではいち早く運行再開してくださった
網地島ラインが、鮎川港まではまだ運行できない状態なのです。
このことが何を意味するか。

naochago の田代島猫景色を買ってくださった方は、「6月某日」の所を開いてください。
「牡鹿半島の先端へ向かう航路は内海で距離も近いので結構になることは希だが、今日はすべて停まってしまった。」
と書きました。
実は、前日は田代島〜網地島〜鮎川の間は運行していました。動いている間に帰ろうと思えば帰れたのですが
naochago は帰りませんでした。
どうしても帰らなければならない事情がなかった、ということもあるのですが、大きな理由は、鮎川から
石巻まで陸路をバスで戻るのは、フェリーよりも遙かに時間がかかってシンドイ、という理由だったのです。
石巻から鮎川まで、海の際をくねくねとつづる県道2号線を車で走っていくのは大変です。洋上を直線で
移動するフェリーよりも遙かに走行距離がかさみ、時間も倍以上かかります。
震災後道路が陥没したり崩れていたりする現状ではなおさらです。

つまり、牡鹿半島の沿岸部は、先端に行けば行くほど、陸の孤島の状態だということなのです。
実際にこのような声が聞こえてきます。
http://blog.goo.ne.jp/prayforoshika/e/777cdc74c2462f9f33b011c8162a9b62
http://blog.livedoor.jp/hbs/
http://blogs.yahoo.co.jp/sakurai4391/34488383.html

交通事情が改善されつつある地域では必要最低限の物資は間に合い始めているようですが、
逆に交通事情が厳しい地域は取り残されて十分な援助が届いていないところもあるのです。
このことをしっかりと認識して、対応策を考え訴えていかなければなりません。
どうか、このような地域がまだあることを心の片隅に留めてください。

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「災害時の愛玩動物同伴可能の避難所の確保と増加及び、
 愛玩動物入居可能の仮設住宅の確保と増加と建設を求める署名」
にぜひご協力ください。
署名はこちらからです。


by naochago | 2011-04-15 03:49 | 田代島猫景色 続編 | Comments(11)
Commented by じゃじゃまる at 2011-04-15 09:02 x
naochagoさんが書かれていた「石巻から鮎川までくねくねと・・・」
昨年は、その道を牡鹿半島を車で走りたく、鮎川から網地島へと渡りました。
テレビでも見ていましたが被害状況はすごいですね。

あの石巻駅から網地島ラインまでの町
石ノ森萬画館 ハリストス教会堂も・・・。

naochagoさんがくださる情報で田代島関連の他のブログにお邪魔しますが
大好きなあの子がいない。
一ヶ月が経ち、これは認めなくてはならないことなのかな?
はぁぁ ふぅ~
又、会える日まで知らないふりをしていようかな・・・。
Commented by naochago at 2011-04-17 23:19
じゃじゃまるさん
去年は2号線を車で行かれたんですね。naochago はそのルートは
通ったことがないんですが、小さく静かな浜と集落が次々に現れる
美しいところだろうなぁ、と想像します。それだけに今回のダメージが
本当に残念でなりませんが。

鮎川港の復旧を急がなければなりませんが、大型の復旧車両や重機が
先端まで行くのは難しいのか。
石巻のマンガ館は建物自体は残っていますね。あの中に逃げ込んで
一命を取り留めた方も多いと聞きました。

じゃじゃまるさんの大好きなあの子って、左耳折れたウシ柄の子?
やつでしたら、野性味溢れるたくましい猫ですからきっと逃げているのでは
無いかと思います。タロウが逃げているんですから。
ねこにっきのゆうさんも書かれていましたが、滞在したのは1時間半
ほどだし、時間的に集まる時間でもなかったそうですから、まだ全然
分からないですよ。パンダもタヌキも校長先生も未確認です。
Commented by じゃじゃまる at 2011-04-18 08:13 x
仰るとおり、あの道 景色 集落 海 とてもきれいでしたよ。

naochagoさん 校長先生です。
ふのりさんが心配されていたゴンさんは、校長先生のことですね。
もちろん、耳折れウシ柄の子も心配です。

なんだか、なんの根拠もないちいさな納得やらなぐさめやらを自分の中で拾い集めて
校長先生や港の子たちは、元気でいると思っている。
Commented by ふのり at 2011-04-18 17:04 x
ここのところふのりは鬱でした 気分的には毛布にくるまって知らんぷり状態
でも今 しぐさんのところにお邪魔して泣きながらコメント書いてます ゴンザレスさん 校長先生なんですね 無事が確認されたらしく ああ人でなしと言われても この目で ゴンザレスを見て 生きていてくれたことに感謝したいです
Commented by ふのり at 2011-04-18 17:46 x
ふのり 取り乱していました いい大人なのに 恥ずかしいです
心の中は いつまでも
あの子たちのいる
田代島のままなのです そう思ってはいるんです
なのに時々 どうしても
なんとかして会いたい
あの子たちと道端でゴロンゴロンしたい
こらこら ケンカなんかするなよと
話しかけたい
でももっともっと辛い思いで耐えている人たちがいるんだものね 自己中でした
反省します
Commented by naochago at 2011-04-19 23:49
じゃじゃまるさん
あ、そうか。校長はゴンザレスだったですね。
校長はひょうひょうと生き延びていてもおかしくないかな、と思います。
ふのりさんが無事が確認されたと書いてますね。↓
被害にあったのは本当に数匹だけだったのかな。そうだとするとすごいことです。
数匹のことが心配ではありますが。
Commented by naochago at 2011-04-19 23:57
ふのりさん
ゴンザレスは校長です。笑
この写真を見た naochago の友人が「朝の朝礼の校長先生だ〜」
と叫んだので、naochago は校長と呼んでいます。笑
http://naochago.exblog.jp/9820477/
無事が確認されましたか。よかったよかった。(^^

つらさも幸せも、絶対尺度では無いです。
他の人からみてなんてつらいだろう、と思っても本人はまだ平気な人もいれば、
周囲から見てうらやましがられるほど恵まれていても不幸せに感じている人もいます。
自分にとって辛いことを、もっと辛い人がいるから、と押さえてしまうのは
よろしくないです。どこかで暴れて出てきてしまいますから。

ぜひぜひ、今会えない辛さを、次に会える楽しみに変えてください。
きっともうすぐ会えますよ。(^^ゞ
Commented by じゃじゃまる at 2011-04-20 07:50 x
亡くなった人もいる。
いなくなった猫たちもいる。
それでもお元気に生活される島の皆さん。
そしてどっこい生き抜いた猫たち。
naochagoさん ほんとうに
頼もしいぞ 田代島!です。
校長先生 よかった 嬉しい。

ふのりさん 私もうれしいです。
Commented by ふのり at 2011-04-20 12:01 x
自分が撮ったゴンザレスさんをじっくりながめて見たら
なるほど 校長先生だわ
そして渋いイケメンでもあります (笑)
ふのり的には未だ確認がとれず心配なのですが白地に両耳の真ん中にグレーの模様があり耳先が少しカールした子がキレイめのイケメンくんだと…
田代島を訪れて癒された人たちの気持ちの中にはそれぞれの思いがあるのですね!
みんなとの再会 きっともうすぐなんだと楽しみにしています
今日の東京は暖かいです
田代島もポカポカですね 子供たちは元気に走り回っていますね
Commented by naochago at 2011-04-21 02:05
じゃじゃまるさん

本当に、頼もしいですね。
校長、無事で本当によかった。
naochago は、会えなくなってしまった猫が気がかりです。
これまでも、いつもそれはあったのですが。
Commented by naochago at 2011-04-21 02:09
ふのりさん
そうそう、渋いイケメン。(^^ゞ
ほんとに個性的なルックスで、おっとりした性格で、ユニークで魅力ある猫です。
でも、港にいつもいる大柄の黒ネコには、校長、いつもケンカ仕掛けるんですよ。
naochago の写真集に、校長がこっそり忍び寄って上から飛びかかるシーンがあります。
そんな時の校長は、すご〜くコワイ顔してます。アップしたこと無いけど。笑
まあ、あの黒ネコは顔が大きいからみんなにケンカ仕掛けられるんですけどね。
本人は穏やかな猫なんですけど・・・ちょっとかわいそう。無事にしてるかなぁ・・・。

耳先のカールって、先っぽが少し外側に向いてる耳?
あの猫のことかな・・・? (^^ゞ
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