2011年 04月 21日

田代島猫景色(続編 24) 番屋の風景

島の様子はだいぶ分かってきました。
いつも港にいる猫たちの中でも、無事が確認された子が次々と。
やはり猫たちは、危険を察知して逃げてくれたに違いありません。
被害にあった猫がどの子だったのか、とてもとても気になります。

もう一つ、naochago がとても心配なこと。それは気仙沼の道下漁業のみなさんのことです。
道下漁業の拠点は大船渡にあります。まだ大網漁が始まる前なのでみなさんはそちらにいたはず。
どうしていらっしゃるか。田代島に漁にこられるのは、きっとずっと先になってしまうでしょうけれど。

今日は懐かしい金太郎と番屋の漁師さんを。
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一度大将にカメラを向けたら、「背中を撮ってくれ」といって後ろを向きました。
なによりも正伸丸が自慢の大将。どうか無事でいますよう。また元気に漁をする姿を見せてください。
naochago は、「正伸丸に同船して皆さんが漁をしているかっこいい写真を撮る」と
大将と約束しています。去年の夏は残念ながらその機会がありませんでした。
もしかしたら今年は難しいかもしれませんが、来年になっても、再来年になっても、
かならず約束は実現させましょう。

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naochago は、今手伝っている被災地支援プロジェクトで明日から宮城岩手に行ってきます。
田代島の様子はわかったので、心配せずに他の地域を回ります。
できれば牡鹿半島沿岸部に足を伸ばしたいと思っているのですが、単独ではないので難しいかもしれません。
大船渡にも行ければ。

by naochago | 2011-04-21 02:30 | 田代島猫景色 続編 | Comments(7)
Commented by じゃじゃまる at 2011-04-21 18:49 x
いや、いや、いやぁ ふぅ~ ここで金太郎さんとは・・・。
泣かせのブロガーnaochagoさん
泣きのじゃじゃまる・・・。
きっと金太郎さんファンも泣いてしまいます。

金太郎さん 番屋では、俊太郎さんとよばれて
漁師さん達に可愛がられていたようですね。
漁師さんの緊張が解かれた、ほっと一息のいい写真です。

そんな漁師さんたち、大切な船、ご無事であれと祈ります。

被災地支援プロジェクトとは、JCDLさんとは違いますね?

皆さん どうぞお気をつけておでかけください。
Commented by じゃじゃまる at 2011-04-21 21:05 x
昨年3月の記事、正伸丸の漁師さんと金太郎さんの写真も
今のこの時に見るとぐっと胸にくるものがあります。

どうかご無事で ご無事を祈ります。
Commented by naochago at 2011-04-26 15:00
じゃじゃまるさん

泣かせるつもりではなかったんですが・・・笑
今回被災地を訪問したのは、動物たちとは別のプロジェクトです。
naochago は今、被災地のみなさんの生活支援をおこないながら
メンタルケアのサポートをおこなっていくプロジェクトの立ち上げに
関わっています。
今回は、東松島〜石巻〜牡鹿半島の一部を訪問し、取り組んでいくべき
課題がいろいろ見えてきました。
女川の東側にある出島から非難されてきた方からは、厳しいお話も
伺いました。
そちらに関しては別ブログで発信する予定です。

あとは、福島関連ですね。ペットたちの救援プロジェクトへの参加を
模索していたのですが、警戒区域指定になって入れなくなってしまいました。
仕切り直しです。
Commented by ドン at 2011-04-26 20:00 x
ぼくも先日、牡鹿半島の各避難所を仕事(とはいえ、半分はボラみたいなものですが)でまわってきたばかりです。
牡鹿半島は被害も大きく、ここからの田代島、網地島へのアクセスの復活は当分、先になりそうですね。
でも、半島の人たちの団結力には驚くばかりでした。
道路を自分たちで畳を使って補修工事しちゃうなんて泣けてきます。
漁師の人たちは仕事の目途も立たず相当、困っている様子でした。
福島地域は二次避難を余儀なくされているようですが多くの人は住みなれた土地を離れて新たなスタートを切るか、再び戻れるのか決断に苦しんでいるようでした。
再び大きな地震が起こる可能性も決して低い数値ではないようですからどうぞお気をつけて!!
Commented by naochago at 2011-04-30 01:40
 ドンさん
先日行かれましたか。仕事で行かれるのはうらやましい・・・
オイラは週の半分はこっちで資金稼ぎをせねば。笑
鮎川港はまだ復旧の見込みが立っていない。
昨日の日経夕刊によれば、現時点で半島全体の人口の4分の1が
仙台や東京に避難して過疎化しつつあるということ。僕が訪問した
避難所はかなり無力感に支配されていて沈痛な空気でした。
とても心配なので連休明けぎりぎりぐらいに再訪します。
その間は福島の動物救済支援に向かいたいかと。
Commented by don4444 at 2011-04-30 06:21
そうでしたか・・・牡鹿半島の漁師さんたちの仕事がないという問題はかなり深刻そうでしたし、基本的に集落が浜周辺に集中していることもあって家そのものが全壊しているケースが多ければ他地域への移住も無理からぬことなのかもしれませんね。
仮に漁業が再開できても福島の原発の影響が出れば漁業そのものの存続に影を落としますから未来に希望が持てなくなるのも当然かもしれません。
それはきっと漁で生計をたてている田代島の人をはじめ東北の人すべてにいえる問題かもしれません。
震災から一カ月以上が経ち、二か月も間近ないま、初期の混乱期を経て、次の段階に向かおうとしているいま、そうした二次的な問題は避けて通れないこととして今後も浮上してきそうですね。

福島の動物問題はこの方↓のブログが追っかけているように思います。
http://onyawan.blog93.fc2.com/
こちらはこちらで状況はよくない印象です。

イベントの件、微力ですがぼくのブログでも宣伝させていただいていいですか?
急なことで仕方ないとは思いますが、トークイベントが行われる催しのタイトルもわかるといいのですが・・・
Commented by naochago at 2011-04-30 21:35
船がほぼ全滅なので海に出られない。
そもそも港を片付けることもままならない。
養殖もゼロから始めなければならないから収入になるのは3年先。
山が切り立った海沿いの小さな集落だから、津波の被害を受けていない
所となると住む場所も無い。
という状況では、将来展望も持ちようがない。
また、先日県庁を訪れたチームによれば、行政では牡鹿半島の
詳細までは把握できない。民間に期待する。という言葉もあった模様。
とにかく、人々の気力を復活してもらう、衣食住の見通しを立てる、
3年後の牡蠣をみんなで買い付けるなどの経済的支援策、
漁業の復興に関して行政への働きかけ、等々あらゆる事が
必要とされる状況かと。そうでないと、半島丸ごとゴーストタウン化に
向かいかねない。

チャリティイベントの件、ありがとうございます。ぜひお願いします。
イベント名称:東日本大震災復興支援・文化と心のふるさと復興タスクフォース「おいしい笑顔!!」
naochago は5月3日14時。「宮城県沖の猫の島 〜田代島の写真とトークライブ〜 フォトグラファー田中良直」です。
よろしくお願いしま〜す。
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