2014年 12月 23日

田代島猫景色 (続編70)先週の記事の件

先週、事情が判明してから、こちらでも対応を検討してまいりましたが、対応については島内で解決したい、という島の方々の方針を頂き、訪問は取りやめました。今後の対応は、島の方々のご判断にお任せし、今後の活動、および発信は控えることにいたします。


先般の投稿に関しては、「良く書いてくれた」「実態を知らせてくれてありがとう」という声をたくさんいただきましたが、同時に、「ただの暴言」「感情的で幼稚」というご批判もたくさん頂戴しました。ご批判に関しては、その通りと受け止めております。投稿は、「遺棄した方へのメッセージ」というよりも、「私の怒りの表現」の要素の方が強かったと反省する次第です。

愛猫カプチーノの命日に誓って以来田代島の猫たちに関わること7年、東日本大震災後に獣医師のクレス先生と医療ボランティアチームを立ち上げ田代島の猫たちの診療や予防注射、健康管理等に奔走すること3年、その間に、島の人々の暮らし、猫たちの生活ぶり、愛すべきキャラ猫たち、震災の被害と復興のプロセス、たくさんの問題課題、表には言えぬ数々の出来事(笑)、などどっぷりと田代島につかりながら過ごしてきた私の想いが、あのような激烈な怒りとして噴出しました。所詮怒りには怒りしか返ってこないことは重々承知しているはずにもかかわらず、感情的な要素が多すぎた点は、私の器の小ささであり、人間性の至らぬ点です。感情の露出がなかったらこれほど多くの方が反応してくれただろうか?と思う一面もありますが、反省と共に不快に感じられた方にお詫びします。


また、大勢の方に反応をいただいたことに伴い、島の方々に必要以上の対応を生じさせたことを、深くお詫びします。
先ほど書いた私の深い想いは、それこそ島に移り住んで島内から活動・発信すればまた別の話ですが、所詮東京から時折通う部外者という立場では、持つべきものではなかったのかもしれません。私の活動領域は写真を撮ることで、獣医活動でも保護活動でもありませんでしたが、クレス先生との医療ボランティア活動を島の方々と進めるうちに、本来自分が踏み込むべきでない領域まで踏み込んでしまったのかもしれません。踏み込んでしまった以上、今後の行動と責任を選択しなければなりませんが、この領域は個人の想いで進めて良いことではなく、また感情的な人間には不適格というご指摘もありましょう。
島の方々の生活と復興プロセスの妨げになることはもちろん本望ではありませんので、今後の発信は停止します。
田代島における活動、および当ブログは凍結し、今後自分がどのようにこの島の猫たち、人たちと関わっていくのか、改めて考え直したいと思います。
結論に達しましたら、改めてご報告いたします。


コメントをくださった方々、ありがとうございました。多数のコメントは的確なご指摘や一人では気がつくことのできない視点をいただきました。
なかでも、「そうはいっても、田代島の猫たちは小屋があるだけ幸せではないか。私のところに遺棄されるよりも、田代島に遺棄された方がまだマシだ。」というコメントには、胸が詰まりました。
日本全国で、猫たちの遺棄や保護に取り組んでいらっしゃる方々に、黙って頭を下げます。
個人的に一番感心したのは、「カレンダーで儲けているくせに」というコメントです。笑 コアな田代島ファンの方々のために毎年赤字で自費制作してきたカレンダーですが、販売しているだけで「田代島の猫を利用して儲けている」と見えるんですね。今年は特に売れ残りが多くて赤字が大きかったですが、曲解されても困るので在庫はすべて昨日処分しました。バンバン稼いでいる虚像を残しておくのも面白いかな?と思いましたが、お恥ずかしい実態をネタばらしです。笑
なお、ブログの凍結に伴い、コメント欄は閉じさせていただきました。ご支援・ご批判併せて多くのコメントをありがとうございました。


最後に。
どうか遺棄された猫たちが生き延びられますように。

by naochago | 2014-12-23 14:31 | 田代島猫景色 続編 | Comments(0)
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