カテゴリ:田代島猫景色 続編( 73 )


2013年 03月 13日

田代島猫景色 (続編52) 田代島猫景色写真展@札幌開催中

田中良直写真展「田代島猫景色」@札幌を、去年に引き続き札幌駅北にあるギャラリーエッセで開催中です。


今年は札幌も雪が多く、道路には雪が積み上がっています。
ギャラリーエッセは道路に面して大きな窓があり、とても心地よいスペース。
ことしもここに75枚ほどの写真を展示しています。

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こちらは母子猫写真のコーナー。
左端の親子の写真はとても好評です。
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こちらは田代島の猫の家特集。
他ではまず見られない写真ですよ〜。(*^^)v
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札幌では、3月17日まで開催。それから小樽、そして石巻、と写真展は続きます。

<札幌>
3月12日〜17日
ギャラリーエッセ(札幌市北区北9西3-9-1)

<小樽>
3月20日〜31日
あとりゑ・クレール(小樽市梅ヶ枝兆21-2)

<石巻)
4月6日〜14日 
河北ホール (石巻市千石町4-42 石巻河北ビル1階)

みなさんぜひお越しください〜。

by naochago | 2013-03-13 13:04 | 田代島猫景色 続編 | Comments(3)
2012年 12月 19日

田代島猫景色 (続編51) 田代島猫景色2013年カレンダー

年の瀬も迫ってきましたが、みなさんお元気でお過ごしですか?
僕は今週、クレス先生とまた猫たちの診療に行ってきました。
急に寒くなったので風邪をひいいた猫たちが大勢。2日間で30匹ほどの猫たちに注射したり栄養食食べさせたり、クレス先生と奔走してきました。詳しくはまた報告記事を書きますね。

で、「今年はどうなってるの?」とお問い合わせもいただいていた「田代島猫景色2013年カレンダー」ですが、本日より受け付け開始しました。
今月上旬にはできあがっていたのですが、PayPalの支払いアカウント設定に時間がかかってこのタイミングになりました。


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2013年カレンダーは、震災後から復興に向かう2011年後半から2012年にかけての田代島の猫たちを中心に、写真集「田代島猫景色」からも数枚をセレクトして構成しました。
カレンダーは、卓上型B6サイズ・片面フルカラーで表紙を入れて13枚です。
詳しくはこちらでご覧ください。
Cats in Town 田代島猫景色2013年カレンダー
どうぞよろしくお願いいたします。

by naochago | 2012-12-19 16:54 | 田代島猫景色 続編 | Comments(15)
2012年 11月 26日

田代島猫景色 (続編50) にゃんフォトコンテスト展示中!

先日入賞作品発表した田代島にゃんフォトコンテストですが、田代島の仁斗田港の開発センター体育館にて展示中です。
展示風景はこんな感じ。
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先日お伝えしたとおり、素晴らしい写真ばかりです。
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こちらが入賞作品のコーナー。
(及川さんの入賞作品が他の作品と間違えて展示されていますが、この後修正しました。)
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また、一部猫ミュージアムの寄贈作品の展示も開始しました。
猫ミュージアムは、島の中央の体育館を利用する予定ですが、現在手続き中なので、寄贈いただいた作品をにゃんフォトコンテスト作品といっしょに展示しています。

こちらは福岡から作品を寄贈いただいた「手作り工房ねこのて」さんのコーナー。
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個性的な猫たちがとても魅力的。


こちらは石猫作家の「あまのしずか」さんの作品。田代島猫ミュージアムのためにたれ耳ジャックを含め作品を制作いただきました。
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このほか、新美敬子さん、飯窪敏彦さんの作品も展示中。来月から僕の作品も展示します。
にゃんフォトコンテストは、今月いっぱいの展示予定ですが、他の地域でも展示できるかもしれません。いくつかお話をいただいています。決まり次第こちらでお知らせします。

今日はもう二つお知らせ。
ひとつめ。
10月の第1回田代島猫巡りツアーの参加者3名が「猫巡りツアー報告展」を開くことになりました。
参加者のお一人が北海道の小樽でギャラリーをお持ちで、そちらで展示します。
僕もいくつか作品を出展します。小樽近辺にお住まいの方はどうぞお越しください。
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ふたつめ。
12月2日に開かれる「にゃんにゃんフェスタ」に作品を出展します。
「にゃんにゃんフェスタ」は、住宅関連の企業の後援で開かれる「愛猫との幸せな暮らし方」を提案するイベントです。先日の猫巡りツアーにご参加いただいた「わんにゃん健康住宅研究所」の清水さんがコーディネートをされています。
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広い会場なので、「田代島猫景色」の展示コーナーを設けていただきました。田代島の猫たち、島の人々の暮らし、震災の前後の様子、など70〜80枚の展示を予定しています。
残念ながら僕は当日会場には出向けず、展示も1日だけですが、よろしければ是非お越しください。

by naochago | 2012-11-26 18:46 | 田代島猫景色 続編 | Comments(2)
2012年 11月 17日

田代島猫景色 (続編49) にゃんフォトコンテスト入賞発表です!

お待たせしました。
2012年田代島にゃんフォトコンテストの発表です。
ブログの掲載スペース等の都合から事務局田中のブログで発表させていただきます。
(作品プリントを、濱屋さんにて撮影したものですので、全般的に少しネムい状態になっています。また一部作品に照明の写り込みがありますがご容赦ください。)

はじめに最優秀賞です。

最優秀賞
尾崎彰久さん 神奈川県川崎市
「気持ちのいい朝」
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審査員の満場一致で最優秀賞に選ばれたのが、尾崎さんのこちらの作品です。
快晴の仁斗田港の朝焼けの中、気持ちよくノビをする猫の姿をとらえた素晴らしい作品です。
構図、猫の表情、色彩、お天気、シャッターチャンス供に見事な瞬間です。
尾崎さんの作品コメントです。
「11月も下旬になり朝晩の冷え込みも厳しくなってきましたが早朝港へ行ってみると・・・。
もう朝のストレッチの真最中でした。
お魚争奪戦の準備はできたかな・・・。」

次点はデッドヒートで審査員の再投票の結果、次の2作品が選ばれました。

新美敬子賞
菊池容子さん 宮城県仙台市
「Baby」
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にゃんこ・ザ・ムービー賞
田尻楓美さん
「気持ちいいにゃあ」
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菊池さんの作品は、仔猫の愛らしさ、あどけなさと、母猫でしょうか、一瞬の鼻タッチの瞬間をとらえた愛情溢れる作品です。
撮影位置の選択、レンズの選択供に素晴らしいです。仔猫の肉球が見えているのもかわいらしいですね。
菊池さんの作品コメントです。
「その日会った中で一番小さい子猫のとっても愛らしい後ろ姿と親猫らしき猫との心温まる一枚です。」

田尻さんの作品は、あくびの瞬間をとらえた作品。猫の表情がとても魅力的です。
背景に港の海が見える抜けの良い坂の上。審査員から「撮影ポイントがうまいですね。」という声も上がっていました。
田尻さんの作品コメントです。
「2011年3月12、13日で仙台、田代島を尋ねる予定でしたが震災のため訪問できませんでした。
丁度一年後になって初めて島を訪れた際の写真です。気持ちよさそうにひなたぼっこをしている猫の笑顔(?)を見て、来て良かった、また来たい、と思いました。」


そしてその他の賞の発表です。

飯窪敏彦賞
荒川典久さん
「猫とヒトデ」
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荒川さんは、とてもアーティスティックな5作品を応募いただきました。
高い技術をお持ちで独自のスタイルを築いていらっしゃり、審査員一同から高い評価がありました。
荒川さんの作品コメントです。
「仁斗田の港に干されていたヒトデと、そこにやってきた浜猫です。
漁で網にかかった邪魔者のヒトデを畑の肥料にするのだと、干しているおばあちゃんに聞きました。」

田中良直賞1
大塚義孝さん
「絆」
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大塚さんの作品は、網元のお父さんとちゃめこちゃんのアイコンタクトをとらえた作品。田代島の猫たちと島の方々の関係を象徴する「絆」というタイトルに相応しい作品です。
大塚さんの作品コメントです。
「港で一匹だけ首輪をしたこの猫は、おじさんのお気に入り。
首輪も古い漁網と編んで作った一点物です。
そして、一番おいしい魚をもらえるのもこの猫の特権。
おなかがちょっとふくよかなのは、そのせいかもしれません。」

田中良直賞2
亀田雅世さん
「トビウオニトビツク」
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亀田さんの作品は、大きなサカナをしっかりくわえた黒ネコの迫力ある写真。田代島の猫たちを象徴するシーン。都会ではすっかり見られなくなった「おさかなくわえたドラネコが~♪」の世界です。
亀田さんの作品コメントです。
「目の前にあらわれたトビウオに驚いていたら黒ネコさんはトビウオの頭からガブッといきました!
そして大きなトビウオを器用に運んでいました。」

田中良直賞3
及川香奈さん
「じゃーんぷ ! !」
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及川さんの作品は、白モジャくんがまだ小さい頃のジャンプ写真。白モジャくんのぬいぐるみのようなかわいらしさと天真爛漫な無邪気さを一瞬のジャンプの中にとらえていて素晴らしい作品です。及川さんはこのほかにも白モジャくんとの一連の作品を応募くださり、仔猫の頃からずっと撮り続けている仲の良さと信頼関係が伺えました。僕のイチオシです。(^_^)v
及川さんの作品コメントです。
「(注)着ぐるみではありません、猫です。
震災前に出会った、元気な子猫。
今も変わらずに元気でいてくれて嬉しいです。
これからもよろしく。」

Puchinya賞
柏木幸江さん 神奈川県
「朝食」
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Puchinya賞に選ばれたのは柏木さんのこちらの作品。こちらも田代島ならではの朝の風景です。
この網の色と黒猫って良く合うんですよね。(^^ゞ
柏木さんの作品コメントです。
「新鮮な魚をくわえ、矢のように走り去って行きました。
強い生命力を感じました。」

先日の審査会報告に書いたとおり、今年は応募作品数は例年よりも少なかったものの、とてもレベルの高い素晴らしい作品ばかりでした。
震災後も田代島を応援してくださる皆さま、そして田代島の猫たちのことをよく知っていて、継続して訪問いただき写真を撮られている作品ばかりでした。
みなさんのご参加に、心から感謝いたします。

また、この場を借りて、実行委員長の濱さん、にゃんこ共和国の理事一同からも、みなさんのご支援・ご参加に心から感謝申し上げます。
どうもありがとうございました。

by naochago | 2012-11-17 13:01 | 田代島猫景色 続編 | Comments(12)
2012年 11月 12日

田代島猫景色 (続編48) にゃんフォトコンテスト審査中です〜。

さて、本日は田代島にゃんフォトコンテストの審査会。
猫写真家の新美敬子さん、にゃんこザムービーのプロデューサー松本さん、写真家の飯窪さん、飛び入りでゲスト参加のフォトグラファーHARUKIさん、そして僕の5名が、審査会に向かうべくお昼前の石巻に集合しました。

ところが・・・
今日は強風のため朝から網地島ラインは欠航。
お昼も風はやまずに欠航。
う〜ん、夕方までに風とうねりが収まって無事田代島に渡れるか・・・、という事態になりました。

そして・・・
午後一時風向きが変わって海が凪ぐ時間帯があるので、鮎川まで来てくれという田代島濱さんからの連絡。一行は車で鮎川に向かいました。
午後の一瞬の時をとらえて、濱さんに釣り船で鮎川まで向かえに来ていただき、一行は波をかぶりながら田代島に無事到着しました。
僕も長年、たぶん50回ぐらいは田代島に来ていると思いますが、こういう上陸は始めて。波乱の審査会の幕開けとなりました。(^^ゞ

濱屋の大広間で審査会の開始。
写真は、審査会も後半の様子。左から実行委員長濱さん、新美さん、松本さん、飯窪さんです。
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今年は募集時期が遅かったので、例年よりも応募作品は少なめでしたが、作品はどれも素晴らしいものばかり。新美さんも「今年は今までで一番レベルが高いですね〜」と感想を漏らしていました。
さて、最優秀作品は・・・?発表をお楽しみに〜。

波乱の上陸となりましたが、いつも通りハチとチョビヒゲ一家が港で出迎えてくれました。仔猫たちも風邪を引いている子は見あたらず、みんな元気です。
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また近日発表お知らせしますのでお楽しみに〜。(^^ゞ

by naochago | 2012-11-12 18:48 | 田代島猫景色 続編 | Comments(4)
2012年 11月 03日

田代島猫景色 (続編47) 速報!ジミーちゃん順調に回復中!

みなさん こんばんは。
今日は嬉しいレポートのご紹介。
いつも僕のブログにコメントをくださる「ふのりさん」から今日のお昼に嬉しいメールが!
---------
本日 晴天の田代島におります。
オペしていただいたジミーちゃんの状態です

あんにひどかった創部は乾燥してきてます。
何よりジミーちゃん目力が出てきましたよ。
食欲も旺盛です。
島のおじさんも
もうダイジョブだーと言ってました。
---------

ジミーちゃん、つまり首にひどいケガをしていて、先日クレス先生と近藤先生に簡易手術をしていただいた猫です。
「地味で派手さはないけれど味がある」ということでジミーちゃんという名前で呼ばれていました。
そして今日田代島を訪問したふのりさんが元気に回復している姿を確認してくださいました。
こちらが、ふのりさんが送ってくださった写真です。
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まだ真っ赤になっていますが、傷口はふさがって化膿もなく、順調に回復しています。
左の肩のあたりの毛が生えていないうすピンクの部分は、傷が治ってできてきた新しい皮膚のようです。
前回はかなり化膿していた部分。毛並みもずっと良くなってきてしっかり回復しています。
よかった〜!!
嬉しいご報告でした。
ふのりさん、現地からのレポートメールありがとうございました。
島の滞在を楽しんできてください。(^_^)v

by naochago | 2012-11-03 21:44 | 田代島猫景色 続編 | Comments(6)
2012年 10月 29日

田代島猫景色 (続編46) 田代島猫巡りツアーの様子

みなさん、こんにちは。
きょうは、先日開催した猫巡りツアーの様子をお伝えします。

今回は告知期間が短かったこととキャンセルもあって、参加者は3名。少人数でたっぷり時間も取れて、のんびりゆったり田代島の猫たちに会っていただきました。(^_^)v

僕はクレス先生との訪問で先に島に渡っていたので、ツアー参加のみなさんが船で田代島に着いたところに迎えに行き、港の猫たちに挨拶しながらまずは民宿へご案内して荷物を降ろしてゆっくりしていただこうと思ったのですが・・・

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ちょうど今、ハチとチョビヒゲが港で子育てをしています。
今年は、昨年生まれの娘猫も加わり、母猫4匹が仔猫10匹ほどを育てています。
その様子に遭遇してみなさんいきなり大興奮。なんせ、15匹ちかい母猫と仔猫たちがそこら中で猫ダンゴになっています。(^^ゞ
「いきなりこんな光景が見られるなんてー」
とみなさん田代島の洗礼をうけて、しばし港でフィーバー状態でした。

それから島の中を回り始め、猫たちがいるスポットを順々に訪ねます。
猫にご飯を上げているお宅では、ちょうど猫たちは昼寝の最中で寝床に入っていたのですが、おばあちゃんが猫たちを呼んでくれました。
「おやつだよ〜」 
で、猫たち大集合。
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ツアー参加者の特権です。(^^ゞ

上の写真の真ん中にいる薄いグレーの猫。
大きくなったなー、と感慨しかり。
実はこの猫は、昨年ここで生まれた長毛美男子兄弟のうちの1匹なのですが、小さい頃は風邪ばかり引いてなんども注射したりケアした子だったのです。
ちょうど1年前の写真がこちら。風邪をひいて目もしょぼしょぼでした。
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そして今はこちら。
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無事立派に成長して、ガタイもダントツで大きくなりました。よかったよかった。

ちなみに上の写真、おやつをあげるおかあさんの方を撮っていますが、反対側はこんな感じ。
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僕の前にも後ろにも同じぐらいの猫がいます。
みなさん、「こんな光景は初めて見る〜」とまたまた大フィーバーです。(^^ゞ

翌日の朝は、早朝から港の猫たちに会いに行きました。
朝は曇って風がつよく、結構な冷え込み。
港には猫たちが集まっていましたが、この日は風が強くて刺し網をさせなかったので、小魚が全然捕れていません。猫たちにあげるサカナがない・・・
と、そういう日は、大きなサカナをあげちゃいます。
漁師さんが、鮭を取り出すとざっくざっくと切り分けて猫たちに。今朝は鮭定食です。(^^ゞ
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みなさんも猫たちと遊び・・・
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ポーズをとってくれる猫の撮影会。
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ひとしきり朝の港を楽しみました。

午後は天気が良くなって心地良い秋晴れ。
猫神社では、それぞれみなさんの愛猫の健康を祈願。
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そして猫神社前で記念撮影。ぱちり。
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2日間という限られた時間でしたが、100匹近い猫たちに会っていただきました。
みなさん、口々におっしゃったのが「時間がすごく長く感じるー」
僕はもう当たり前の事になっていますが、たくさんの猫たちに会いますから、普段の生活とはまったくかけ離れた密度の濃さなんですね。それにのんびりした島の時間。まさに田代島マジックです。(^^ゞ

こんな感想をいただきました。

「沢山の猫たちに会えたこと、島の方々とも交流できたこと
 田中さんにアドバイスをいただきながら撮影できたこと……
 ウニ、アワビ、カニの饗宴のように贅沢で、感激ばかりしていました。」

「楽しい夢のような田代島の2日間でした。
 想像以上に素晴らしく日頃の疲れも取れ、すっかりリフレッシュしました。
 お陰様で何もかも想像以上に素晴らしく100%満足でした。」

みなさんに、充実した最高の田代島訪問を体験していただけて何よりです。
参加していただいた杉本さん、清水さんのブログも是非ご覧ください。
→杉本さんのブログ「小樽人」
http://www.otaru-jin.jp/column/2012/10/-in-1.html
http://www.otaru-jin.jp/column/2012/10/-in-2.html
http://www.otaru-jin.jp/column/2012/10/-in-3.html
→清水さんのブログ「猫の一休建築士」
http://nabis.exblog.jp/18583625/

清水さんからは、にゃん博実行委員会に協賛金をいただきました。清水さんは、猫たち・犬たちと快適に暮らすための住宅設計を専門にしている建築家です。
http://hwsa2.gyao.ne.jp/wan-niyan/
猫アートを集めた展示会なども企画され、今年は札幌で開かれた「北の猫たち展」の運営プロデュースもされ、協賛金の一部を田代島へご支援いただいたのです。
http://nekonoashi.jp/kitanoneko/

清水さん、田代島のために本当にどうもありがとうございました。
写真は清水さんから協賛目録を受け取るにゃんこ共和国の渡辺理事です。
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11月は18日〜19日に猫巡りツアーを開催します。
まだ申し込みは受け付けております。ご興味がある方はぜひお越しください〜。

僕たちが待ってるニャン。
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by naochago | 2012-10-29 21:38 | 田代島猫景色 続編 | Comments(4)
2012年 10月 21日

田代島猫景色 (続編45) 田代島 猫の医療班便り 10月編

今月もクレス先生と田代島猫医療班の活動に行ってきました。
早いもので、昨年の8月に活動を始めてからもう1年以上が経ちます。

これまではあまり対外的に活動内容をお伝えしてこなかったのですが、にゃんこ・ザ・プロジェクトでご支援いただいた資金の一部を猫たちの医療活動に使っていることもあり、どのような活動を行っているのか全国のみなさんにお伝えする必要があるね、とプロジェクトのみなさんともお話しておりました。猫の医療活動報告と島の猫たちを紹介するウェブサイトを別途制作していますが、そちらを公開するまではこちらのブログでご報告します。

活動の概略をご説明しますと、ドイツ在住の獣医師クレス聖美先生と僕の2人で2ヶ月に1度田代島を訪問し(僕個人はそれ以外にも時折訪問していますが)島の中を回って猫たちの健康状態をチェックし、必要であれば注射をしたり目薬をさしたりという医療処置をしています。僕は島の猫たちの多くを個体識別しており、また島民の方々とも親しくお付き合いさせていただいていますので、また愛猫の介護経験があるので、言ってみればクレス先生の診療の水先案内人兼アシスタントですね。猫たちのカルテを作り診療記録のメンテナンスも行っています。
猫にご飯をあげているお宅には、抗生物質・下痢薬・目薬・軟膏を置き薬としてお渡しし、何かあった時に島民の方が対応できるようにしています。あと、冬は大変寒いところですから、昨年は冬期の港の猫たちの過ごし方を相談し、島の若者に猫の小屋を作ってもらいました。医療面・健康面から全般的に田代島の猫たちが元気にのびのびと暮らしていくためのサポートを行っています。
クレス先生と僕の活動はボランティアベースで、交通費と宿泊費を支払って訪問しています。好きでやっていることですから当然です。(誤解無きよう補足します。東京〜田代島の交通費と宿泊費です。クレス先生は東京で客員診療をされていますので、2ヶ月毎に定期的に仕事で日本に来られます。田代島に行くのはその際の空いた時間です。ドイツから田代島のためだけに自費でいらっしゃっているわけではありません。)
猫たちのための薬や医療機材(注射の針とかシリンジとか)は、にゃんこ・ザ・プロジェクトで支援いただいた資金の中から充当しています。薬と医療機材は、クレス先生が2ヶ月ごとに日本に来られて客員診療をされている東京の白金高輪動物病院の近藤副院長から実費でご提供いただいています。
白金高輪動物病院のウェブサイトはこちら (クレス先生も載っていますよ。)

さて、今回は8月以来2ヶ月ぶりの訪問。
今回は、白金高輪病院の近藤副院長も同行してくださいました。近藤先生は、今週が遅い夏休みなのだそうですが、そのお休みの一部を使って田代島に来てくださいました。

最初に訪れたのは、前回かなり具合が悪かったさくらちゃんの所。さくらちゃんは、元々石巻のお宅で室内飼いで飼われていた猫です。飼い主さんが震災被害に遭われて自宅の引っ越しを余儀なくされ、田代島の親戚の所に疎開してきた6匹の猫のうちの1匹です。
8月に訪問した際には具合が悪く、連日注射をしました。その後電話でお話したところ(さくらちゃんとじゃないですよ。(^^ゞ)良くなったと聞いていたのですが、心配だったので一番始めに伺いました。
で、さくらちゃんが住んでいるお宅に伺うと・・・そこには元気なさくらちゃんの姿が! 
良かったね〜、さくらちゃん。クレス先生が一通り診察して、今回は1回だけ注射することになりました。

ということで、さくらちゃんに注射すべく忍び寄る(笑)クレス先生。
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元気になって良かったね。
ちなみにさくらちゃんは、と〜〜〜ても甘えん坊でころころしたとってもかわいい猫です。
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診察後に、さくらちゃんと三毛のまみちゃんをかわいがっているクレス先生と近藤先生です。
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この日は秋晴れで天気が良く、海がきれいでした。

別のお宅でも風邪を引いている黒猫に抗生物質の注射。
今年は秋になっても暖かい日が多いせいか、まだあまり風邪をひいた猫を見かけません。これからぐっと冷え込んでくるでしょうから油断はできませんが、猫たちにとっては過ごしやすい秋の日です。クレスさん半袖だし。(^^ゞ
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と思っていたら、次のエリアでは風邪をひいた仔猫が何匹もいました。
島のおかみさんたちは、「秋ッコは育たねぇ」とよく言います。9月産まれの仔猫は、十分に大きくなる前に本格的な冬がやってきてしまうため、春生まれの仔猫よりも冬を越せない確率が高くなります。特にこの時期に風邪をひいていては大変。しっかり治して、しっかり食べて、厳しい寒さが訪れる前にしっかり大きくなってもらわなければ。ということで、ここでは風邪をひいている仔猫に抗生物質の注射と目薬。それから元気な仔猫には予防注射を接種しました。

この仔猫はまだ体も小さく、風邪をひいています。しっかり治って早く大きくなりますように。
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風邪をひいた仔猫たちの手当がおわり、坂を下りていくと向こうから白モジャくんが。
このブログでもおなじみの白モジャくん。以前は港に住んでいましたが、今年の夏からは島の中の方に居場所を変え、港では見かけなくなりました。風邪もひかず元気です。
昨年のパルボ騒動の予防注射から1年経っていますので、今回は大人の猫でも、人に慣れていて注射できる猫には予防注射と虫下しを接種しました。

白モジャくん、ご飯をあげて気を惹いて、すかさずクレス先生が注射。猫を識別して捕まえる僕と診察&診療を行うクレス先生の連携プレーも磨きがかかってきました。(^_^)v
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別の場所の親子。島民の方に毛布を敷いてもらった納屋の中で子育てしているのですが、右の黒い仔猫がかなり酷い風邪をひいていました。
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脱水がひどかったので、抗生物質の注射に加えて皮下点滴で水分補給。
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こちらは翌日の写真。随分良くなり、2日目は点滴は不要で注射のみ。
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3日目には元気に走り回っていました。見事な回復力。良くなって良かった。
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そしてこの猫。首にひどいケガ。
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8月に訪問した際にもケガをしていたのですが、その時点では傷口はふさがって治りはじめており、本人も元気にしていたのでそのまま様子を見ました。田代島にはいろんな性格の猫がいますが、この猫は人慣れしていないので、注射をするにもネットで捕獲しなければならず、それはそれで結構なストレスになります。
ですが、今回は傷口がひどくなっており、本人も元気がなくあまり動かなくなっていました。このままではケガを乗り切るのが難しいと判断。飼い主さんとお話して(田代島の場合、都市部の室内飼いの猫とは「飼い主」の意味合いがだいぶ異なりますが・・・)捕獲して麻酔をかけ、傷口の手当てを行うことにしました。
こちらの写真はその手当て中。クレス先生と近藤先生の手で、壊死した皮膚と化膿した部分を取り除き、傷口をきれいに洗浄・消毒。今回は手術道具が無かったので、傷口を縫合しなくても済む範囲で行いました。道具もあり合わせで野戦病院状態です。
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ケージの中で一晩寝てもらい、翌日早朝に様子を確認したところ、目つきがしっかりしてきてケージの中からシャーっと威嚇。ケージの中で2〜3日保護することも検討しましたが、本人の回復度合いとストレスを考えて、自然な状態に戻した方がベターと判断。住んでいる場所に戻しました。
さらに体力回復のためにヒルズの療養食 a/d 缶を処方。クレス先生と近藤先生は2日目に帰京されましたが、僕は猫巡りツアーで引き続き島に滞在したので、連日 a/d 缶を食べさせに行きました。
この写真は2日目で、傷口と毛並みはまだ痛々しいですが、随分目つきがしっかりしてきています。
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4日目には、傷口も乾燥して快方に向かい、本人も走れるぐらい元気になりました。クレス先生が麻酔中に診断したところ他に悪いところは無さそうで、また歯の様子からかなり若い猫と推定されるため、このまま順調に回復してくれると思います。

今回は、風邪をひいていた猫が約10匹ほど。予防注射と虫下しを接種した猫が、仔猫を主体に約20匹ほど。老齢で少々心配な猫はある程度いますが、全般的には猫たちの健康状態は比較的良好でした。今年の秋が暖かいことと、それに去年からの医療班活動が実を結んでいるかな?(^_^)v
クレス先生の次回訪問は12月ですが、僕は11月ににゃんフォト審査会や猫巡りツアーで再度訪問しますので、気になる猫たちの様子をまた詳細にお伝えできると思います。

そうそう、田代島の人気猫タロウも元気です。予防注射と虫下しを接種しました。
タロウ、また来月なー。
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以上、田代島 猫の医療班便りでした。

by naochago | 2012-10-21 15:21 | 田代島猫景色 続編 | Comments(4)
2012年 10月 16日

田代島猫景色 (続編44) にゃん博・にゃんフォト開催のお知らせ

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田代島で毎年開催してきた「にゃんフォトコンテスト」再開のお知らせです。
昨年は震災の影響で中止いたしましたが、今年はこじんまりながら再開することに決定しました。
例年に比べると、応募期間、展示期間ともに縮小した規模ですが、田代島の猫たちを愛する皆さんの参加をお待ちしております。
また、今年は「にゃんフォトコンテスト」だけではなく、僕がガイドを務める「田代島猫巡りツアー」も開催。それから猫をテーマに創作活動を行っているアーティストの作品を集めて展示する「猫ミュージアム」の試験運用も開始します。
これらのイベント企画をすべてあわせて「田代島 にゃん博」としてリスタートします。

では、「にゃん博」の概要をお知らせしますね。
(詳細に関してはこちらのPDFをご覧ください。)

◆にゃんフォトコンテスト
田代島の猫を題材とした写真コンテスト。撮影年月日は問いません。過去の作品でも参加可能。
六切りかA4サイズでパネル加工した作品でご応募ください(額装は不可です。)
応募期間は10月15日〜11月11日まで。
11月12日・13日に審査会を行い入賞作を決定。15日から作品の展示を行います。
審査委員長は新美敬子さん。それににゃんこ・ザ・ムービープロデューサーの松本さんや島民代表からなる審査委員会で審査します。今年から僕も審査員に加わりました。(*^^)v
表彰は、田代島金猫大賞(最優秀作新賞)のほか、新見敬子賞、にゃんこ・ザ・ムービー賞、田中良直賞、など趣向を凝らしています。また、今年は「Neko-Mon賞」として、猫雑誌「Neko-Mon」の編集長に入賞作品のなかからいくつか作品を選んでいただき、誌上でご紹介いただきます。みなさんの猫写真が全国デビューするチャンスです!

◆猫巡りツアー
先日お知らせした田中良直ガイドによる田代島猫巡りツアーです。特徴ある猫たちの猫の性格や行動範囲を解説しながら田代島の猫スポットを回ります。絶好の撮影スポットやマル秘撮影テクニックなど猫写真教室付き。11月の2回目開催の日程が決まりました。

第1回:10月18日(木)〜19日(金)
第2回:11月18日(日)〜19日(月)
参加費用:濱屋宿泊費7000円 + ツアー参加料 4000円
ツアー参加料は、全額にゃん博実行委員会でお預かりして、イベント開催および島の猫たちのために活用いたします。

◆猫ミュージアム
田代島の新たな試みとして、手作りの猫ミュージアムを設立します。猫をテーマに創作活動を行っているさまざまなアーティストの作品を集めた猫スポットを目指しています。
といっても、何も無い島です。島の体育館を利用して手作りで展示を行うところから始めます。
作品の管理/展示も試行錯誤で始めますので、決して管理状態が万全ではないかもしれません。
このような状況や条件をご理解の上「一肌脱いでやろう」というアーティストの方の参加/ご連絡をお待ちしております。

以上の企画の詳細は、こちらの開催要項をご覧ください。
https://www.dropbox.com/s/k3y0vpgp3jwzx3l/nyanpaku.pdf
問い合わせ/申し込み/ご提案などは、下記へどしどしお寄せください。

実行委員長 濱
電話/FAX:0225-98-2620
メールアドレス:hamaya@snow.ocn.ne.jp
事務局 田中
メールアドレス:naochago@s5.dion.ne.jp

小規模ながら、震災被害からの復興、そして島の活性化を目指して開催する「にゃん博」 です。
猫たちと暮らす田代島のチャレンジを、ぜひみなさんで応援ください。(*^^)v

みなさん、ぜひ遊びに来てにゃん。(*^^)v

by naochago | 2012-10-16 22:13 | 田代島猫景色 続編 | Comments(4)
2012年 10月 01日

田代島猫景色(続編43) 猫巡りツアーのご案内

はじめまして。
田代島で今年の夏にうまれたばかりの仔猫Aです。まだ名前はありませ〜ん。
今日はお知らせがあるので、僕が隠れ家から出てきました。
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田代島では、毎年11月に「ニャンフォトコンテスト」を開いています。
2011年は震災復興のために中止になりましたが、今年は再開します
今月から応募を開始しますので、みなさんふるってご応募くださ〜い。
期間中は、フォトコンテストの他にもイベントを企画中で、今ご案内のウェブサイトを作っていますので、もうしばらく待っててくださいね。

そして、もう一つ。
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以前こちらのブログでもお知らせした「田代島猫巡りツアー」をやるそうです。
第1回目は10月の18日と19日の1泊2日。
こちらのブログの持ち主の田中良直さんが、田代島の猫ポイントを案内しながら、個別の猫たちの性格や行動パターンを解説してくれます。島の猫の大半を個体識別しているので、いろいろ詳しく教えてくれるんだって。写真の撮り方も教えてくれるそうです。
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僕もみんなに会いにでてきますよ。
なのでみなさん、ぜひ僕たち猫に会いに来てね〜。



忙しくしているうちにあっという間に9月も終わっちゃいました。
猫巡りツアーの詳細ですが、第1回は10月18日〜19日に開催します。
18日朝9時石巻発の網地島ラインで仁斗田の港に集合。翌日午後の船が出るまで島の猫たちをご案内します。特徴ある猫たちの性格や行動範囲を解説。田代島の猫にとっても詳しくなります。
プラス、島の方のご了解をいただいて、普段観光で訪れたのでは入れない個人のお宅の猫たちにも会いに行きます。
さらに、猫写真の撮り方を指南。マル秘撮影スポットも含めた猫写真教室で、猫写真の腕もぐっと上がります。
参加費は、濱屋さんの宿泊費用+ガイドツアー参加料4000円。主催は社団法人にゃんこ共和国(にゃんプロから変更になった組織です)で、いただいたツアー参加料はそのまま社団法人で管理し、猫たちの為に役立てられます。(石巻から網地島ラインが片道1200円かかります。)
参加ご希望の方は、田中宛にメールでご連絡ください。右上の「ギャラリーはこちらへどうぞ」からギャラリーサイトへ移動するとメールコンタクトメニューがあります。
なお、濱屋さんは大部屋3部屋なので、基本男女別相部屋ですが、グループで参加されたい場合には部屋をお取りできるかもしれませんのでご相談ください。参加上限は10名〜12名程度で締め切る予定です。
それではみなさん、猫たちに会いに行きましょう。(^_^)v

by naochago | 2012-10-01 23:56 | 田代島猫景色 続編 | Comments(6)