<   2011年 04月 ( 6 )   > この月の画像一覧


2011年 04月 30日

チャリティイベントでトークライブやりま〜す!

突然ですが・・・

d0149713_202245.jpg


被災地支援チャリティイベントでトークライブやります。
田代島の猫たちの写真を上映しながら、猫たちのこと、島の人々の暮らしのこと、
今回被災地を回って感じたこと、これから被災地、あるいは牡鹿半島の復興に必要なこと、
またまた猫の写真の撮り方のこつ、などなど3時間も枠もらったので好き勝手にお話しします。

イベントは連休中に両国で開催されている
「東日本大震災復興支援・文化と心のふるさと復興タスクフォース 〜おいしい笑顔!!」
naochago は5月3日14時から。
「宮城県沖に浮かぶ猫の島 〜田代島の写真とトークライブ〜 フォトグラファー田中良直」
場所は両国のKFC国際ファッションセンターの2階ホール。
http://www.tokyo-kfc.co.jp/hall_map.html

急に決まったイベントで今からの告知なので、どれほど人が集まるか分かりませんが
人が少なかったら、カメラや写真全般、聞きたいことになんでもお応えしますよ。(^^ゞ
来てくださった方には抽選でプリントプレゼントあり。
予定が空いている方はぜひどうぞ〜。

d0149713_27347.jpg


by naochago | 2011-04-30 02:08 | 田代島猫景色 続編 | Comments(16)
2011年 04月 21日

田代島猫景色(続編 24) 番屋の風景

島の様子はだいぶ分かってきました。
いつも港にいる猫たちの中でも、無事が確認された子が次々と。
やはり猫たちは、危険を察知して逃げてくれたに違いありません。
被害にあった猫がどの子だったのか、とてもとても気になります。

もう一つ、naochago がとても心配なこと。それは気仙沼の道下漁業のみなさんのことです。
道下漁業の拠点は大船渡にあります。まだ大網漁が始まる前なのでみなさんはそちらにいたはず。
どうしていらっしゃるか。田代島に漁にこられるのは、きっとずっと先になってしまうでしょうけれど。

今日は懐かしい金太郎と番屋の漁師さんを。
d0149713_225321.jpg


d0149713_2253610.jpg


一度大将にカメラを向けたら、「背中を撮ってくれ」といって後ろを向きました。
なによりも正伸丸が自慢の大将。どうか無事でいますよう。また元気に漁をする姿を見せてください。
naochago は、「正伸丸に同船して皆さんが漁をしているかっこいい写真を撮る」と
大将と約束しています。去年の夏は残念ながらその機会がありませんでした。
もしかしたら今年は難しいかもしれませんが、来年になっても、再来年になっても、
かならず約束は実現させましょう。

d0149713_2272259.jpg


naochago は、今手伝っている被災地支援プロジェクトで明日から宮城岩手に行ってきます。
田代島の様子はわかったので、心配せずに他の地域を回ります。
できれば牡鹿半島沿岸部に足を伸ばしたいと思っているのですが、単独ではないので難しいかもしれません。
大船渡にも行ければ。

by naochago | 2011-04-21 02:30 | 田代島猫景色 続編 | Comments(7)
2011年 04月 15日

田代島猫景色(続編 23) 牡鹿半島沿岸部に救援を。

田代島の様子は、実際に現地に行かれた「ねこにっき」のゆうさんの記事で随分わかってきました。
港周辺の建物は津波の被害を受けましたが、島の方々は徐々にいつもながらの島の暮らしを
取り戻しつつあること、いつも番屋の周りにいる猫たちの姿がちらほら見られること・・・
naochaogo は、どうやら田代島らしさを失っていない姿に少しだけ胸をなで下ろしています。

「ねこにっき」さんの写真に写っていたちょびひげちゃんです。この写真は丁度1年前。(^^ゞ
d0149713_3391681.jpg



同時に・・・
田代島の隣の網地島では、田代島以上に多くの方々が暮らしており、水道が復旧していないので
井戸水をくみ上げるのに高齢者の方々がかなり難儀していらっしゃる様子が聞こえてきます。
さらに、港が大きな被害を受けたため、牡鹿半島の先端にある鮎川は、まだ網地島ラインのフェリーが
運行されていないということです。石巻から田代島、網地島まではいち早く運行再開してくださった
網地島ラインが、鮎川港まではまだ運行できない状態なのです。
このことが何を意味するか。

naochago の田代島猫景色を買ってくださった方は、「6月某日」の所を開いてください。
「牡鹿半島の先端へ向かう航路は内海で距離も近いので結構になることは希だが、今日はすべて停まってしまった。」
と書きました。
実は、前日は田代島〜網地島〜鮎川の間は運行していました。動いている間に帰ろうと思えば帰れたのですが
naochago は帰りませんでした。
どうしても帰らなければならない事情がなかった、ということもあるのですが、大きな理由は、鮎川から
石巻まで陸路をバスで戻るのは、フェリーよりも遙かに時間がかかってシンドイ、という理由だったのです。
石巻から鮎川まで、海の際をくねくねとつづる県道2号線を車で走っていくのは大変です。洋上を直線で
移動するフェリーよりも遙かに走行距離がかさみ、時間も倍以上かかります。
震災後道路が陥没したり崩れていたりする現状ではなおさらです。

つまり、牡鹿半島の沿岸部は、先端に行けば行くほど、陸の孤島の状態だということなのです。
実際にこのような声が聞こえてきます。
http://blog.goo.ne.jp/prayforoshika/e/777cdc74c2462f9f33b011c8162a9b62
http://blog.livedoor.jp/hbs/
http://blogs.yahoo.co.jp/sakurai4391/34488383.html

交通事情が改善されつつある地域では必要最低限の物資は間に合い始めているようですが、
逆に交通事情が厳しい地域は取り残されて十分な援助が届いていないところもあるのです。
このことをしっかりと認識して、対応策を考え訴えていかなければなりません。
どうか、このような地域がまだあることを心の片隅に留めてください。

-------------------------------------------------------------------------
「災害時の愛玩動物同伴可能の避難所の確保と増加及び、
 愛玩動物入居可能の仮設住宅の確保と増加と建設を求める署名」
にぜひご協力ください。
署名はこちらからです。


by naochago | 2011-04-15 03:49 | 田代島猫景色 続編 | Comments(11)
2011年 04月 12日

田代島猫景色(続編 22) One Month After

記事を書いた後で下記の情報を見つけたので割り込みます。
今週末に田代島に行ってこられた方のブログです。
仙台在住で災害ボランティアで石巻に行かれ、田代島に知人もいらっしゃるそうで、猫のエサも届けてくださっているようです。
http://d.hatena.ne.jp/neko-nikki/20110412/1302540625#c
港はだいぶ片付いてきたようです。やっぱり田代島のみなさんは、淡々と毎日の生活を送り
少しずつでも着実に島の暮らしを取り戻しつつある! 涙出てきますね。
一番下の写真、右端に番屋の若い漁師がまゆみちゃんと名付けた子、真ん中に
ちょびひげ(女の子のはずですが)の見慣れた子の顔が見えます。
田代島のことをよく知っている方の更新情報と写真に naochago は少しほっとしています。
-------------------------------------------------------------------------

未曾有の災害が起きた日からちょうど 1ヶ月が経ちました。
とある若手のベンチャー経営者の方がこんなことを言っていました。
「一ヶ月前の今頃は、まだ津波は来ていなかった。みんな元気だった。
 考えれば考えるほど辛いけど、想像することをやめてはいけないと思った。」

取り戻せるもの
取り戻せないもの
新しく創るもの
手放すもの

いなくなってしまった猫
新しく生まれてくる猫

田代島は、きっと以前と同じような猫たちとの暮らしに戻っていくだろう。
あの猫は無事でいるだろうか。
気仙沼の漁師さん達はどうしているだろうか。
島の漁船は治っただろうか。

来年の今頃、どんなことを想い どんな気持ちでこの1ヶ月を振り返っているだろうか。

d0149713_0381535.jpg


-------------------------------------------------------------------------
「災害時の愛玩動物同伴可能の避難所の確保と増加及び、
 愛玩動物入居可能の仮設住宅の確保と増加と建設を求める署名」
にぜひご協力ください。
署名はこちらからです。


by naochago | 2011-04-12 00:42 | 田代島猫景色 続編 | Comments(0)
2011年 04月 05日

田代島猫景色(続編 21) 田代島最新情報

3月31日に田代島を訪問したメディア記者の記事がこちらに掲載されています。

http://response.jp/article/2011/04/04/154264.html

猫たちの写真が載っています。
いつものタマゴかけご飯ではなく、キャットフードをあげている畠山さんの姿が写っています。
この写真をみて naochago は、なじみの猫の姿にちょっと安堵すると共に、
畠山さんのところに集まっている猫たちの数の少なさにちょっと心配を感じています。
普段の3分の1以下でしょうか。
この写真が撮られた背景が分からないので何とも言えません。例えば猫たちが集まらない時間に、
訪問した記者が頼んでキャットフードをあげるシーンを撮影した可能性もあります。
まあ、詳細がわからない写真を見て一喜一憂してもしょうがないのですが、いつも港にいる猫の姿が見えたことは朗報です。

by naochago | 2011-04-05 12:20 | 田代島猫景色 続編 | Comments(14)
2011年 04月 05日

田代島猫景色(続編 20) 今できること

d0149713_4293170.jpg

この国で今多くの人々が、今自分にできることをしたい、と願っています。
少しでも被災地の人々のためにできることしたい。
少しでも困難を分かち合い、希望が見える明日につなげたい。
素晴らしいことです。

同時に、そう思っている人々の中に漠然とした不安感や虚脱感に悩み、どうしてよいかわからず動きが取れない人々も多くいます。
無理もありません。

大きな災害の危機がゼロになったわけではありません。いつどこで起こるかは誰にも分かりません。
そんなことがもし自分の身に起きた場合、自分はどうすればよいのか。
自分を、家族を守るために何をすればよいのか。
今準備できているのか。何を準備すればよいのか。
自分自身の危機への不安を感じながら、でも今危機に直面している人々のために何かしなければならない、何かをしたい。でも自分の準備もできていないかもしれないのに、何をすればいいのか。
募金や物資など小さなことをやってみても、それで十分なのかは分からない。
それで自分の不安が解消されるわけでもなく、何をすればよいのか誰かが明確に説明できるわけでもない。

この大きな出来事のショックから受けた自分でも気がつかない感情の蓄積、そして自分自身にも同様の危機が起こりえるという不安、何かしなければならないと思いつつ何をして良いかわからないという焦燥感、災害に関する様々な情報や漠然とした不安感に圧倒され、無力感や虚脱感を感じている人は多くいるのではないかと思います。心の優しい人ほど、メンタルな状態がシンクロして動きが取れなくなっていくのだと思います。
一体何ができるのか。

naochago は、まず第一には生活すること、だと思います。
被災地では、生活することすら困難な人々が大勢います。自分の感情を表すことすら許されない状況に置かれている人々が大勢います。その方々の力になれるためにも、生活ができる所にいる僕らは、しっかりと生活をすることだと思います。
生活をするとは、普段通りに食べ、飲み、働き、語り、家族と共に時間を過ごし、遊び、笑い、怒り、泣き、そして愛すことです。
不安があれば不安を語り、悲しみがあれば泣き、憤りがあれば怒り、自分の中にたまっていく様々な感情を普段通りにはき出し、寝て、そしてまた普段通りの朝を迎えることです。

naochago は、田代島のことを毎日考えます。猫たちは大丈夫だっただろうか。今どうしているだろうか。島のみなさんはどう暮らしているだろうか。
考えれば考えるほど、そして思い浮かべれば思い浮かべるほど、島の漁師さん、おかみさん、みんな淡々と同じ生活をしているだろうなぁ、と思います。
もちろん、電気や水道、ガスも不自由なのでいつも通りの生活というわけにはいきません。でも、船を修理し、港を片付け、漁具を治し、淡々と毎日を送っているだろうなぁ、と思います。
引退した漁師さんで、毎日堤防で釣りをするじいさんがいます。毎日ひがな一日、ずっと堤防で釣りをして、夕方になると小さな手押し車にバケツを載せ「ばあさんと2匹あればいいから」といって釣ったサカナを猫たちにぽんぽん放り投げながらゆっくりあるいて帰って行くじいさんです。
やっぱり今日もきっと釣りをしているだろなぁ。きっと「ほれ、船がやられて漁に出られないから、ねごたちにいつもよりたくさん釣んなきゃなんねぇ」と言いながら。
さまざまな感情を持ちながら、この先のことの不安も感じながら、でもきっと島の人たちはそんな風に猫たちと一緒に毎日を送っているのだろうなぁ、と思います。

東北地方の風土と暮らしをこよなく愛した宮沢賢治は「雨にも負けず 風にも負けず」と詠いました。
いまできること。naochago は、まず第一には生活すること、だと思います。
まずはしっかりと自分の生活をすること。
毎日朝を迎え、食べ、飲み、働き、語り、遊び、笑い、怒り、泣き、愛し、寝て、また次の朝を迎える。
無力感や虚脱感に圧倒されることなく、自分の心を被災地に直接シンクロさせず、まず自分の生活をすること。
そうしながら自分の心に浮かんだ次のことに、淡々と取り組んでいきます。
d0149713_359016.jpg


-------------------------------------------------------------------------
「災害時の愛玩動物同伴可能の避難所の確保と増加及び、
 愛玩動物入居可能の仮設住宅の確保と増加と建設を求める署名」
にぜひご協力ください。
署名はこちらからです。


by naochago | 2011-04-05 04:01 | 田代島猫景色 続編 | Comments(3)